今回も4人の音楽家を迎え、オリジナル楽曲の生演奏にてお届けいたします。
作曲:福井岳郎・さとうしほ
演奏:福井岳郎 (ケーナ、チャランゴ他)・有本紀 (ピアノ)・小山内嵩貴 (パーカッション)
前回公演「愛する人を失うという世界共通の悲しみについての物語」からの参加メンバーによる
ダイナミックな音楽世界をお楽しみ下さい。
■作曲・演奏
福井岳郎 Gakuro Fukui (ケーナ、チャランゴ他)
【プロフィール】
作曲家。南米民族楽器奏者、岐阜県美濃市出身。北海道大学大学院卒。
大学在学時から北海道に住み、札幌と洞爺湖を拠点に作詞・作曲・演奏活動を始めて20年のチャランゴ奏者・シンガーソングライターとして道内の数多くの市町村で演奏を行なう。
学生時代に南米音楽「フォルクローレ」と出会い、独学でチャランゴの演奏を始める。
1990年から約1年半、フォルクローレの本場、ボリビア・ペルー・エクアドル等に滞在し、現地でチャランゴの名手、アレハンドロ・カマラ氏らに師事する。
帰国後、「ホレデリック・サーカス」「チャチャラ」等のバンドに参加。のち、「ティンクナ」のリーダーを務める他、「アンブランテ」「河辺バンド」など複数のバンドで活動。
現在はオリジナル曲の制作や、チャランゴという楽器の新しい可能性を追求することで、様々なジャンルのアーティストとのセッションを行うなど、南米音楽の枠に留まらない多彩な試みを展開している。
これまでに「ティンクナ」として「遠い笛の音」(1997年)、「月の音、聴いてる」(2001年)の二枚のCD アルバムを発売しているほか、多数のCDに演奏・アレンジ・楽曲提供で参加している。
札幌市在住。
■演奏
小山内嵩貴 osanai takashi (パーカッション)
■作曲
さとう しほ Shiho Sato
【プロフィール】
シンガーソングライター
愛知県西尾市出身、北海道洞爺湖町在住。
就学中から制作活動を開始。
北海道を中心に演奏活動を展開し、オリジナルの作品を制作する。
生活の中から湧き出る感情と風景を唄う独特なムードが、同世代の女性たちから絶大な支持を得る。
ソロアーチストとして、またトリトメトリの主要メンバーとして活動中。
三児の母。
■演奏
有本紀 Toshi Arimoto (ピアノ)
【プロフィール】
ピアニスト。ワンネスディクシャインストラクター。
1971年、兵庫県生まれ。
1989年、北海道で暮らすため札幌の大学に入学。
卒業後、ジャズピアニストを志す。以来20年間札幌市在住。
札幌を拠点にライブハウス、カフェ、ホテル、イベントなどで演奏活動を展開。さまざまなバンドのメンバーとして道内各ジャズフェスティバルにも出演している。
最近は、ミュージカルソー(のこぎり)奏者カポウのグループとの共演や福井岳郎音楽監督による劇中音楽への参加、クラシック音楽家との共演など、ジャンルを超えて幅広く活動。
現在は、「癒しと人間本来の潜在能力の再生・開花」を自身のテーマとして、音楽や音楽を通した活動に取り組んでいる。
その延長として、2007年よりインド発祥の『ワンネスディクシャ』と呼ばれるエネルギーワークのインストラクターとして、人々の『アウェイクニング』をサポートするための活動も行っている。
また現在、毎週金曜日に櫻珈琲煎房藻岩店で演奏中。
札幌市在住。
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