さっぽろアートステージ2011 舞台芸術部門・TGR札幌劇場祭2011
大賞・オーディエンス賞 W受賞作品
「狼王ロボ」 道内ツアー
ロボと仲間たちが道内を駆け回る!!
劇団千年王國 「狼王ロボ」
美唄公演
◆2012年9月8日(土)
開演16:00 (開場15:30)
◆会場
美唄市民会館
美唄市西4条南1丁目4-2
◆料金 (全席自由)
●前売 1,500円 ●当日 1,800円 ●学生/無料 (当日学生証の提示が必要です)
◆チケット取扱い
美唄市民会館
コアびばい内ミュージックショッププロス
砂川市地域交流センター「ゆう」
たきかわホール
◆お問い合わせ
美唄市民会館 (午前9時〜午後9時)
TEL 0126-63-2185
主催/美唄市民劇場
共催/公益財団法人北海道文化財団
後援/美唄市 美唄市教育委員会 NPO法人美唄市文化協会
―子供たちと、かつて子供だった大人たちへの物語-
ニューメキシコ州の広大なコランポー平原に、「王」と呼ばれる一頭の狼がいた。その狼「ロボ」は、現地の人々から魔物と恐れられるほどの高い知能と大きな体躯、そして牛の首をくわえ軽々と投げ飛ばすほどの怪力を持ち、優秀な4頭からなる小さな群れを率いていた。何人ものハンターがロボの捕獲に挑んだが、彼の頭脳の前では、銃も毒も、いかなる罠も、まったく歯が立たなかった。ついに万策尽きたコランポーの住人たちは、動物学者でもあるシートンに、ロボとその配下の退治を依頼するが・・・。
「大人も子供も楽しめる、良質な舞台作品を創って欲しい」―。
劇団代表・橋口の出身地でもある宮崎県にある、宮崎県立芸術劇場。その芸術監督より依頼を受け、舞台化する作品として選んだのが、「狼王ロボ」でした。シートン動物記の中でも最高傑作といわれるこの作品は、舞台となるアメリカ開拓時代の人々の暮らしや狼の生態、大自然で繰り広げられた狼と人との戦いを通して、現代まで続く「人間と野生動物の共存問題」を問いかけるものです。
自然界における英雄としてのロボ。家畜を殺し、人間から敵視されるロボ。その両方に着目し、生きていくことの厳しさや命の尊さ、儚さを描いています。ロボ役には全国的に活躍するダンサー・鈴木明倫を迎え、その高度な技術としなやかな身体によって、野生動物の躍動感や生命力を表現しています。また、かねてより共に創造活動を行ってきた音楽家・福井岳郎らの生演奏も交え、雄大な自然界で起きた〝悲しい物語〟を詩情豊かにお届けします。
◇原作 アーネスト・トンプソン・シートン
◇脚本・演出 橋口幸絵
◇出演
鈴木明倫 村上水緒 榮田佳子 赤沼政文 堤沙織 櫻井ヒロ 高久絢斗
◇演奏
チャランゴ・ケーナ 福井岳郎
ピアノ 有本紀
パーカッション 小山内嵩貴
◇スタッフ
舞台監督 佐々木祐也(アクトコール株式会社)
舞台美術 高村由紀子
照明 秋野良太(アクトコール株式会社)
音響 大江芳樹
音楽 福井岳郎・さとうしほ
振付 井川真裕美(ダンススタジオマインド)
衣裳 松下奈未
衣裳進行 徳村あらき
演出部 石橋玲
小道具 JAMANI 石川亨信
宣伝美術 若林瑞沙(Studio COPAIN)
写真 原田直樹(n-foto)
制作 劇団千年王國
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